イナガキブログ

稲垣佑樹によるブログです。

大企業を辞めたら見えることー前篇ー

はじめまして!稲垣といいます。初のはてぶ投稿ということで、自分のキャリア紹介をしつつ、その中で僕が気づいた大企業・ベンチャー企業フリーランスの性質について書いてみたいと思います。

僕は今月30歳になります。ちなみに誕生日は5月20日今をときめく"ゆうこす”さんと同じ誕生日です。もっといえば、僕の母親の名前は"裕子"。
これが僕の最近の自己紹介の鉄板です。そして僕はゆうこすさんのファンです。すみません...のっけから脱線しました。

キャリアの始まりは大企業

話を戻す(始める)と、僕のキャリアは28歳までかなりシンプルでした。
"1部上場企業人事"
これだけです。新卒で入社してからずっと人事。
大学時代から起業したいと思っていたのですが、仕事量の多さと、それなりの責任感でズルズルと7年間働いていました。

そして2017年。「これではいけない!」と思い、ついに転職を決断をします(決断をするまでに簿記や中小企業診断士の資格をとるなど、かなりの無駄な努力を要したことはナイショです)
なぜ起業ではなく転職なのかということに関しては、僕がビビりだからと、営業経験を積んでおきたかったからです。
正直、営業経験を積むという理由は、やらないための後付けで考えてしまったかもしれません。
ただ、今では営業経験は必ず必要と考えており、この選択は正しかったと思っています。この点に関してはまたどこかの機会で書きたいと思います。

キラキラしたベンチャー企業

僕が転職したベンチャー企業は、平均年齢も30歳ぐらいと非常に若く、働いている人達も活気に溢れキラキラしていました。
大企業で働いていた際に、やる気のないぶら下がりおっさん達に常に憤りを感じていた僕には、この点は非常に魅力的に写りました。
大企業とベンチャー企業の違いの要素には、まず間違いなく「働く人」があります。
そんな素敵な仲間に囲まれ、僕はのびのびと営業をしていくのですが、入社1年後に事業縮小に伴い整理解雇となります。びっくり。
この辺の話も、色々と学びが多かったのでどこかの機会で書きたいと思います。

ギラギラしたベンチャー企業

さて、12月に解雇を言い渡された僕ですが、実は次の就職先がすぐに決まります。10月にyentaで知り合った人の会社立ち上げを手伝っており、流れで入社することにしました。
起業に憧れがあった僕は、これを「起業」と呼んでいました。今考えるとほぼ嘘です。社長は25歳(だっけ?)のキレッキレのベンチャーマインドを持った人で、一人でビジネスモデルを組み立ててました。僕はそこに乗っかっただけです。
前職のベンチャー企業もギラギラ感はありましたが、この社長のギラギラ感は半端じゃなかった。かなり刺激的でした。
ベンチャー企業はある種の破壊欲求を持つということを強く感じました。
そして、2018年1月から新サービスの立ち上げに奔走していた訳ですが、何故か2月からは現企業UNICORN株式会社にいます。てへ。

ゆるゆるしたベンチャー企業

さて、なぜUNICORNにいるのかというのを詳しく説明するのは難しいですが、前職の企業の株主であった代表が声をかけてくれたというのがミニマムな理由です。
弊社とてもゆるゆるしています。定時は存在せず、オフィスに行くも行かないも、休むも休まないも自由です。
ベンチャー企業というよりは、フリラーンスの集まりみたいな雰囲気もあるかもしれません。そんな中で働いていると、これまでの僕が属してきた会社組織の性質(個々の企業の性質ではなく、会社規模に応じた性質)というものが、なんとなく最近になって見えてきたような気がしています。

続きは後編です。
今日は自分語りが中心になってしまいましたが、色々と撒いた種を回収しつつ、皆様のタメになるような情報を発信できるように頑張ります。

これからも是非よろしくお願い致します!