イナガキブログ

稲垣佑樹によるブログです。

【インフルエンサーマーケティングが怪しい3つの理由】

僕は「ママグラマー」というママ特化型のインフルエンサーPRサービスの事業をしているのですが、前に前職の先輩に、「え、怪しい!!」と言われたことがあります。

これがめちゃ意外でした。少し傷つきました(笑)
そんな訳で、なぜそう思われるのかを、真面目に考えてみました。

怪しい理由① ステルスマーケティング事件の影響

一つにはステルスマーケティング(以下ステマ)の存在があります。

ステルスマーケティング(英: Stealth Marketing)とは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。 アンダーカバー・マーケティング(英: Undercover Marketing)とも呼ばれる。 ゲリラ・マーケティングの1つ。


日本でもペニーオークション事件がありましたね。
覚えてない人の為に書いておくと、2012年に発覚した事件で、
入札の度に手数料を必要とするペニーオークションに、実際には商品が用意されておらず、誰も落札できない仕組みになっていた詐欺事件です。

運営者が逮捕されたことで、ペニーオークションで落札したとブログ記事に書いていた芸能人のステマがバレて大炎上しました。
これは詐欺事件でもあったのでかなり悪質なのですが、これに紐付いて芸能人(インフルエンサー)が紹介している=怪しい という図式ができてしまいました。

営業をしていると、インフルエンサーマーケティング=ステマ みたいな認識の人がかなり多いのに驚きます。
ここは明確に違って、各インフルエンサーマーケティング企業も、ステマにならないように#PR表記をつけたりと最近ではかなり徹底しています。

怪しい理由② カタカナ問題

これは笑い話に近いですが、カタカナだから怪しいという風潮があります。
ビットコインブロックチェーンバイナリーオプションインフルエンサー等は、抵抗ある人が実は多いです。
ベンチャー企業にいると結構見過ごしがちですが、ちょっと気をつけた方がいいと僕自身も反省しました。

今後は結果にコミットしながらも、ジャストアイディアを大切に、データドリブンな事業をグロースさせることをグリットします。

怪しい理由③ 知らないから

こんなんどうしようもないのですが、そもそも自分が知らないものや新しいビジネスを怪しいと決めつける人が多いです(笑)
インフルエンサーマーケティングは、確かに言葉は新しいですけど、ぶっちゃけ昔からある手法です。
簡単に言うと有名で信用ある人が直接おススメするってだけの話で、マーケティングの本質を抑えていると感じています。

これまでは、情報の入手先が限られており、テレビCM等のマス媒体が効果的でしたが、インターネットの登場により情報の非対称性が薄れ、企業が出す情報を消費者があまり信じなくなったという流れが根本にあります。
そこで、信頼できる人の情報から買いたいというニーズが出て、それが今のインフルエンサーマーケティングに繋がっています。
結構真っ当な進化じゃないですか?

ちなみに結局企業が後ろにいるんでしょ?ってとこに関しては、インフルエンサー側にPRをするかの決定権があるので問題ないです。
インフルエンサーはフォロワーからの信頼が命なので、企業ニーズありきでフォロワーを騙すようなインフルエンサーは淘汰されます。

結論

そんな訳で怪しいと思われる理由を真面目に考えたんですが、個人的には③が一番大きいのかなと思っています。
新しい事に対する耐性を上げないと、変化の早いこれからの時代を生きるのが辛いです。
なので、自分が知らないものを何となく怪しいとか言ってしまう人が、知る一歩を踏み出すべきだ!と傷ついた僕は結論づけました。

ちなみにインフルエンサーとして最強なのはゆうこすだと思っているので、興味を持った方は是非こちらをご覧ください。

https://lineblog.me/yukos0520/

好きな事をやってお仕事になるなんて、インフルエンサーって素敵ですよね!!
以上、ゆうこすのファンでした。